むりこのーと

創作活動の記録や、日々思ったことをゆるく書いています。

【雑記】本気で仕事をやってみた

どうも。

私はシステムエンジニアです。ちょっと前まで業務系のシステム開発と保守に従事していました。ここ最近はBtoCのWebアプリケーションを少人数チーム(私含めて二人)で開発しています。

このBtoC開発(または少人数開発)を始めてから仕事に対する姿勢や思考回路が変わったように思っているので、今回はそれについて話していきたいと思います。

タスクの質が上がった

BtoC開発はとにかくスピードが重要です。そのため、本当に必要なタスクかどうかを見極めることがより重要になってきます。

そこで、優先度に基づいたタスクの選別を行う回数が多くなりました。今回は自分がプロジェクトの進行を主導しているといったこともこれを行う要因になったのかと思います。

結果、不要なタスクや優先度が低いタスクよりも、重要で優先されるタスクを行うようになり相対的にタスクの質が上がりました。

視野が広がった

toC開発なわけですから、ターゲットは特定の会社の特定の作業を行う人々ではなく、世の中に存在している様々な人間です。

toB開発のように何を改善すればいいかが何となくわかるのとは違い、正直私には世の中の人間が何を考えて生きているのか分かりかねるため、何をどう進めていくのが正解なのかがはっきり言って未知数すぎます。

しかも私がそういった他人の思考を慮るような事が苦手かどうかなんて関係なく、そういった苦手なことも積極的にやる必要があります。やらないと売り上げが出ないので。

結果として、様々な目線からの視点を身につけることができたと思います。

俺がやらなきゃ誰がやる

少人数での開発なので、あらゆる作業を自分で主体的にこなす必要があります。

例えば完成までのロードマップを考える、必要なタスクを列挙する、線表を引く(簡単に言うとスケジュールのことです)、タスクの割り振りを行う、上司と方向性の擦り合わせを行う、リリース後のプロモーション活動はどうするか、営業はどうするか、などがあります。他にも上げていけばキリがないです。

こういった、得意なことも苦手なこともひっくるめて、できたかどうかはともかく、たくさんの挑戦をしました。

結果、様々なタスクにおいてどのような手順で行うのかをなんとなくでも理解することができました。

個人的にはこれが結構大きく、他の人が今後同じことをやっていた時に、巧拙はともかく自分なりにアドバイスができるようになりました。

結局どうなったか

日々売上=会社の利益のことを考える社畜エンジニアが生まれました。(といっても今の私がいる会社は全然ホワイト寄りです)

皆さんも、少人数開発やtoC開発をやってみてはどうでしょうか。いや、どんな仕事であれ一度本気で仕事をしてみてはどうでしょうか。