どうも。今回は「エッセンシャル思考」という本の感想について述べていきます。
前回は第一章、第二章について語りました。今回は第三章から第五章までを語っていきます。
世の中の殆どが瑣末な事
皆さんも日々実感されていることかと思いますが、世の中のほとんどのことは、瑣末な事なのです。
短期的に見てもしかしたら得があることがあるかもしれないですが、あなたにとって最も重要で、今やらなければならないこと以外は全て切り捨てる覚悟を持ってくださいとのことでした。
とは言ってもなかなかすべてを正確に判別するのは難しいと思うので、あとから振り返って「やってもやらなくてもどちらでもなかったな」と思うようなことなら今後はやらなくていいと思います。
トレードオフを常に意識する
この本の中でも特に同意したのがこの章で、トレードオフを常に意識することが人生の質を引き上げる、とありました。
ある選択をする時に考えなければならない重要なことが二つある時、大抵はどちらかを取るか選ぶ必要があるということです。
身近な例で言うと、仕事を選ぶときは給料の額とやりがいでトレードオフが大抵の場合は存在します。 旅行に行くとき、お金をかけて新幹線を選び早く到着するのか、安い電車を選び時間をかけて到着するのか、これにもトレードオフがあります。
このように、人生には常にトレードオフがついてまわります。 なので、どちらも手に入れられるうまい状況はめったにない、とでも頭の片隅にインプットしておけばよいのかなと思いました。
孤独になって考える
皆さんは定期的に一人の時間を作っていますか?世の中には常に予定が入っていないと苦しい人もいるようですが、賢く生きるためには誰とも会わず、じっくりみっちり考える時間が必要不可欠です。
もちろんただ誰とも会わなければいいというわけではなく、なるべく自分の思考以外の情報を遮断することが大事なのです。例えば窓がなく、壁がすべて白い部屋などです。流石にこれは極端なので、周りが十分片付いていて、静かなスペースなどであればいいと思います。
というわけで、皆さんもエッセンシャル思考を身に着け、できる人を目指してはいかがでしょうか。では。